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平成27年9月分以降の厚生年金保険料率

厚生年金の保険料率は平成29年まで毎年改定されます。
平成27年9月分から、平成28年8月分までの保険料率は、下記表のとおりです。

平成27年9月分以降の厚生保険料率

 厚生年金保険料率
全国一律17.828%

平成27年9月分は、11月2日納付分です。
10月末が休日のため11月2日が納付日(口座振替日)となりますが
10月支給の給与から、健康保険料とともに厚生年金保険料を控除(天引き)することになります。

月給30万円の方に対する影響

料率があがるとどのくらい影響があるのかを比較表にしてみました。

30歳の独身男性で扶養家族はない方の例です。
 

 料率変更前料率変更後影響額
給与額面(月額)300,000円300,000円
控除(健康保険)△14,955円△14,955円
控除(厚生年金)26,211円△26,742円+531円
控除(所得税)△6,850円△6,850円
控除(雇用保険)△1,500円△1,500円
差引支給額(手取り)250,484円249,953円△531円

通勤手当はないものとして計算しています。
通勤手当が給与とは別に支給される場合は、額面給与+通勤手当の合計額で社会保険料の金額が決まるので下記よりも社会保険料が上がります。

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