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個人が儲けた利益には所得税がかかります。
FX(外貨証拠金取引)によって得た利益にも当然、税金(所得税)がかかります。
雑所得の計算式は
雑所得=収入-必要経費 です。
収入は、為替差益、スワップポイント。
必要経費は、売買手数料、振込手数料、書籍代、セミナー代金、E-book代、セミナーへの交通費、調査費(本、パソコン、インターネットプロバイダ料金等)、交通費などが考えられます。
それらを集計し、ノートやエクセルに記載しておきます。
領収書なども整理して保管しておく必要があります。領収証は確定申告に際して提出する必要はありません。
FXの利益に対する税金は、他の所得とは分けて計算します(申告分離課税方式といいます)。
したがって、給与所得がある方で、FXによる利益もある方の場合は、給与に対する税金と、FXの利益に対する税金は、分けて計算することになります。
FXの利益に対する税率は、20.315%です。
うち、所得税が15.315%で、住民税が5%です。
所得の大小に関係なく、一律で20.315%となります。
確定申告で納める税金は所得税ですので利益に対する15.315%の部分だけです。
残りの5%の住民税は、確定申告後に確定申告書控えがお住まいの市区町村に転送され、それを元に住民税計算が行われ、5月か6月頃に住民税額の市区町村から通知が送られてきます。
その後、住民税を納めていくことになります。
FXで損失が出た場合、他の先物商品で利益が出ていれば「損益通算」ができます。
つまり、利益と損失を相殺できるということです。
利益と損失を相殺しても、損失の方が大きくてマイナスになる場合は、そのマイナス分は、確定申告することにより、3年間繰り越すことができます。
次年度に利益が出ても、前年から繰り越してきている損失と相殺できるということです。
損益通算ができるのは、日経平均先物、日経225ミニ、商品先物、オプション取引などです。
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