公認会計士の主な仕事は、監査業務です。
難しい言葉ですが、簡単に言うと、「上場会社などの会計帳簿をチェックし、証明書(監査報告書)を発行する業務」です。
新聞などでいろんな上場企業が「当期の売上高は○×億円、当期純利益は○△億円」なんていう業績を発表しているのはご存知ですよね?
それらの情報や金額は本当に正しいと思いますか?
投資家のみなさんは株を売買する時、これらの情報を参考にして「この会社は業績が好調だから株を買おう」といった判断をしますよね。
ですから発表される業績が正しくないと投資家の皆さんは損失を被ってしまう可能性があります。
そこで投資家のみなさんが間違った判断をしないように、企業の業績が適正であることを公認会計士がチェックし、「この情報は問題ないですよ」というお墨付きを与えているのです。この業務のことを監査業務といいます。
企業会計には「一般に公正妥当と認められた会計のルール」があり、各企業がそのルールどおりに正しく会計処理しているかを公認会計士がチェックしているんです。
では、どのような会社が公認会計士(又は監査法人)による「監査」を受けなければいけないかというと、
上場企業や、資本金5億円以上または負債総額200億円以上の会社です。
上場企業等は証券取引法により監査が義務付けられており、資本金5億円以上または負債総額200億円以上の会社は会社法により監査が義務付けられています。
この監査業務は法律によって、公認会計士だけに認められた独占業務です。

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